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ユニバーサルデザインの普及・歴史

ユニバーサルデザインの歴史

ユニバーサルデザインという単語は1980年代にアメリカのロナルドメイスによって提唱されたが、それ以前にもデンマークを中心に1963年には「ノーマライゼーション」という身体的・精神的障害を持った人々でも健常者とともに可能な限りノーマルな生活を送る権利があると主張する思想が提唱されるなど、ユニバーサルデザインに近しい思想は存在していた。
1960年代、アメリカで障害を持つ人が急増し、これらの人々があらゆる分野で差別を受けないようにするため、また、不便さを取り除くため、自身も車椅子を利用する障害者であったロナルド・メイスがそれまでのバリアフリーなどの概念に代わってユニバーサルデザインを提唱したのが発祥である。 この考え方は日本でも1995年ごろから知られるようになり、企業でもこの考え方は徐々に取り入れられるようになった。

ユニバーサルデザインの普及

日本でのユニバーサルデザイン化は現状、主要鉄道駅からユニバーサルデザイン化された歩行空間で到達可能な生活関連施設の割合は、 約半数の駅で到達率が30%以下と低い。(利用者数3,000人以上の駅 2,861駅)
力を入れて欲しい道路整備で歩道整備を上げた割合は32%と高い。
(出典)国土交通省道路局調べ

市区町村でのユニバーサルデザイン化においての課題はユニバーサルデザイン化整備に関する担当者の理解の不足や、担当者と利用者とのユニバーサルデザイン化に関するコミュニケーションの不足などが上げられる。

全国の鉄道駅周辺のユニバーサルデザイン化の状況

(全国2861駅のユニバーサルデザイン化の状況を調査)
主要な駅からユニバーサルデザイン化された道路で連結している生活関連施設の割合は約4割となっており、基本構想を策定されている駅と施設間でも到達率は約5割とあまり高くはない。